爆発的なオミクロン株の感染で、予定していた多くの整形外科の手術がキャンセルになりました。
整形外科は手術の延期が可能であるということ、また手術ができたとしてもコロナの影響で術後のリハビリ環境が厳しい状況にあるということから予定手術のキャンセルを判断したそうです。
しかし実際は、整形外科の空いた枠に飛び込みの手術が多く入り、結果として手術件数はさほど変わらないという現状です。
手術をするのはいいのですが、手術室スタッフから他病棟に応援をだしている現状でこれをやられるとつらい。
結局は空いた枠に、何かしら入ってくる。
働いている人たちのことをなにも考えていないのが垣間見えますね。
そしてなにより、医療従事者で濃厚接触者は毎日検査をすれば現場で働いていいということを政府から発表されましたが、
医療従事者の働き手がいないから、このような対策をたてて、どうにか働いてもらおうという風にかんがえてしまいます。
百歩譲って働きますが、検査キットを数日分提供してくれるんでしょうか、
何人の医療従者が濃厚接触者になっているのか、果たしてご理解いただけてるのか不思議に思ってしまいます。
対策をだす関係者の方々に現場を見に来てもらいたいものですね。